コンテスト#14 「お気に入りの風景」~嵐山の鵜飼。

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「おほゐがはうかべる舟のかがり火にをぐらの山も名のみなりけり」

...と詠んだのは在原業平。
ただ最近だと同じ作者なら漫画の影響もあって「ちはやふる」の歌のほうが有名でしょうか...と脱線ごめんなさい。
「ここからは大丈夫です。」
↑鵜呑みにしていただけると内容的にもありがたいです。

今回の記事は「お気に入りの風景」~嵐山の鵜飼です。

先月京都に旅行した際、その幻想的な「場」に魅了されました。
冒頭の一枚...は鵜飼漁のツアーに参加した際、最後に撮影した「お気に入りの風景」の一枚です。

...そしてせっかくの機会なので少々写真多めにご紹介してみてもよろしいでしょうか?
準備がよろしければ「ツアー」に出発します。

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屋形船に乗ってすぐの写真です。一番前の席を確保出来ました。
目の前に見えているこんもりした山が先ほど歌に詠まれていた「をぐらの山」です。
(この時はまだ暗くなく「名のみ」では無いですね。)

1000年以上の昔、既に鵜飼漁は行われていたようです。

話上手な船頭さんがいろいろな鵜飼にまつわる話をしてくれます。

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鵜飼漁が始まりました。
何隻も漁の船が出ていてその様子を屋形船(同じく何隻も出ています)から楽しむことになります。

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平安時代からの変わらない文化。伝統。いろいろ考えつつそして感じる時間が流れていきます。

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鵜がダイブした瞬間の水飛沫&火花が写っていました。これはカメラのおかげ。
鮎獲ってこれるかな?な一枚です。

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そういえばこの方(コリヴォーさん)は
http://www.sankei.com/west/news/170701/wst1707010049-n1.html
で紹介されていました。
外国の方で鵜匠さんは「初」!とのこと。すごい!です。
日本文化を好きになってくれてありがとうございます。嬉しいです。

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そして文章無しのほうがいいのかな?とも思った一枚をこのタイミングで挟ませていただきます。

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載せようかとても迷った一枚です。
鵜の虐待シーンじゃないですよw捕まえてきた鮎を吐き出させようとしているところですね。
今回「風景」だけではなくこうした写真も一緒に載せたほうが楽しめるかな?と。

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舳先で休んでるのかな?な一枚。
鵜(たち)は冷えた身体を篝火で温めるそうです。

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これは自分は屋形船から降りて土手からの一枚。
鵜たちも身体を温め&休んでいます。

みなさんお疲れさまでした。ありがとうございました。

...

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(あらためて冒頭の写真を再掲載させていただきました。)

...そしてこれにてツアーも終了です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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